スーパーポテト秋葉原店、レトロゲーム求め外国人客集まる

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スーパーポテト秋葉原店、レトロゲーム求め外国人客集まる

2015年11月16日

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J・フィールド(東京都千代田区)が運営する、レトロゲーム買取販売の「スーパーポテト秋葉原店」が外国人客で繁盛している。

同店は1フロア25坪の3階構成で、スーファミやプレステなどのソフト、ゲーム機、関連商品を約5万点扱う。土日には1日で1000人以上が来店し、「体感ではこの半数近くを外国人客が占める」(北林取締役)と話す。

同店ではここ数年で、欧米を中心に訪日観光客が急増。インバウンド需要を取り込み業績を伸ばしている。

外国人客への売れ筋はアクションやシューティング。日本語が分からなくても楽しめるためだ。特にマリオや ロックマンなど海外でも知名度の高いゲームは人気が高い。「パッケージを気に入り、ジャケ買いしていくような方も多い」(北林取締役)と話す。

扱う商品の価格帯は幅広いが、数百円〜数千円が中心価格。ソフトでは約9割を当時定価以下で提供する。

スーパーポテトは、フィールド・ワングループの4社で計10店運営する老舗ゲーム店。大阪、東京、名古屋で展開し、内3店をレトロゲーム専門店としている。

379号(2015/11/10発行)6面

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