〈市場予測〉ゲオホールディングス、市場は広がるが取り合いが激化

検索

「市場予測」

〈市場予測〉ゲオホールディングス、市場は広がるが取り合いが激化

2017年01月10日

  • Google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

ゲオホールディングス 遠藤結蔵社長ゲオホールディングス 遠藤結蔵社長

オンラインやシェア、CtoCなども含め、使わなくなったものを売買する便利なツールが増えており、2017年の中古市場も拡大するでしょう。限りある原資で選択肢のある暮らしをするには、リユースを選ぶのは賢い。そういう風潮が増す。ただ、プレイヤーとしては市場の取り合いが激化すると思っています。

当社はリユースをもっと便利に提供するために、ネットを強化する。今年度中にはEC売上比率を7%まで引き上げ、オムニチャネル化を進めていくつもりです。兼ねてから出店で面をとると方針を示してきましたが、店舗だけではない面の取り方もあるでしょう。

Keywords

  • 市場の取り合いが激化
  • 海外で多店舗展開できるか
  • 面の取り方は店舗だけじゃない

米・東南アジアへ

既存のフォーマットだと国内は1000店が出店の限界。当社は年度内に、米ロサンゼルスに古着店を出店する予定です。人口比から見るとアメリカは日本の倍出店できるはずです。多店舗展開が実現可能か、その腕試しのための1店です。また、在庫の歩留まりを上げるために、東南アジアも調査中です。

顔が見えない脅威

中古市場は2020年までは拡大するでしょう。中古に対して「嫌だ」「面倒」と思っている人に対して、事業者が抵抗感を下げる働きかけを行っていく。それにより利用者が増えるはず。

2019年頃には不況がくると思うので、その意味でも「お金をうまくまわしたい」というニーズが出てくる。引き続き市場に対してはマイナス要素がほとんど無いと思いますが、プレイヤーとしての競争は一層激しくなる。当社も、得意なフォーマットだけでは勝負できなくなると思う。

脅威なのは、まだ顔が見えないプレイヤー。海外からやってくるかもしれない。今の高校生や大学生が大人になって消費を始めた時に、何を使ってモノを買って売るのか。ITを含めてフル活用してくるプレイヤーが出てきてもおかしくない。

会社概要
本 社 愛知県名古屋市
事業内容 グループで「ゲオ」や「セカンドストリート」を運営
売上高 2679億1千万円

記事の全文は新聞購読から
新聞購読ならすべての記事が読める!

407号(2017/01/10発行)2面

Page top