ガリバー、ハウマ、中古業界にもAIの波

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ガリバー、ハウマ、中古業界にもAIの波

2017年01月25日

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AI(人工知能)が活躍する場が広がっている。リユース業界でも車や住宅など資産価値の高い商品で特にその活用が進んでいる。AIは何を変え、何を実現できるのか。商品提案や査定にAIを導入する2社に取材した。

ガリバー、人工知能で接客

IDOM(東京都千代田区)運営のクルマ買取販売のガリバーが人工知能「KIBIT」をチャットサービス「クルマコネクト」に導入したのは、昨年の10月。

クルマコネクトとは、同社のオンライン型接客サービス。車両情報や写真を見ながら、チャット上でアドバイザーに相談できる。

人工知能のサポートで精度の高いレコメンド

KIBITの役割は、提案車両のレコメンド。これまでのユーザーの車両レビューコメントデータを読み取り、機能を項目分け、数値化する。現在人気車種200種以上が対象となっている。

例えばお客が好きな車がスバルの場合、KIBITがその車の特性を分析。類似する機能のものをオススメする。

「これまで個の提案力に頼っていたが、人工知能を取り入れることで精度の高い提案が、どの人でも可能にするのが狙い。生産性も上がり、対応件数も増やすことが可能だと思います」(孫健真氏)。

実際に成約率も上がっており、今後は実店舗での接客に活用する構想もある。

「人工知能を活用しているのは、お客様に見えない部分。どのタイミングで、どんな言い方で提案するかの最終ジャッジは、スタッフが行っています。人工知能と、人間の能力を掛け合わせ質の高いサービスを提供できれば」(孫健真氏)。

クルマコネクトのトップページ。KIBIT搭載で更なる質の向上をはかるクルマコネクトのトップページ。KIBIT搭載で更なる質の向上をはかる

コラビット、中古住宅の価値算出

コラビット(東京都港区)の運営する「ハウマ」は人工知能を用い、不動産を査定するサービスだ。

お客がサイト上に物件の住所や築年数など情報を入力すると、すぐに価格相場を提示する。

コラビット運営のハウマコラビット運営のハウマ

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408号(2017/01/25発行)1面

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