旺方トレーディング、中古農機を年四千台輸出

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旺方トレーディング、中古農機を年四千台輸出

2016年03月31日

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トラクターや小型機に需要

中古農機の買取販売の旺方トレーディング(鳥取県鳥取市)が輸出に注力している。

マケドニアのブドウ畑で使われる日本の中古農機マケドニアのブドウ畑で使われる日本の中古農機

同社の2016年3月期の売上見込みは、前期比約7%増で10億6600万円。内6割を輸出が占める。欧州・アジアを中心とした87ヵ国に年間4000台を輸出し、販売店に卸す。当面は年4500台を目指す。

中古農機の中心価格は10万〜20万円(20馬力以下)。20〜30年前の製品でも日本製は高品質で頑丈と評価が高く、割安な中古は人気を集める。中でも日本製トラクターは耕運作業の他にも、草刈り・農薬散布など多様な作業に対応する様々なアタッチメントがあるのが特長。国外で需要が大きいと言う。

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388号(2016/3/25発行)5面

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