「海外の2次流通」Vol.2、letgo(レッツゴー)、中古品をコミュニティで売買できるフリマアプリ

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「海外の2次流通」

「海外の2次流通」Vol.2、letgo(レッツゴー)、中古品をコミュニティで売買できるフリマアプリ

2017年03月22日

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特徴は実際に会って現金で支払うこと

letgoのDLページletgoのDLページ

世界で4500万以上のダウンロード
2000万のアクティブユーザー

letgo(レッツゴー)は中古品の個人間売買をコミュニティで行えるスマホ用の無料フリマアプリ。ニューヨークとバルセロナに本拠地を持つ。これまでに世界で4500万以上がDLされ、現在2000万のマンスリー・アクティブ・ユーザーがいる。

英語、スペイン語、イタリア語、ノルウェー語、トルコ語版がある。今のところアジア圏の言語には対応していないが、フェイスブックかグーグルのアカウントを持っていれば、スマホでDLして使うことができる。アジアにもユーザーは一定数いるようだ。

LetgoのアプリをDLすると、カメラのアイコンの横に"Sell Your Stuff"と赤いバナーがでてくる。それをタップしてカメラモードにして撮影し、価格を打ち込んでPostすれば、次の瞬間にはその商品が画面上に出品されている。また、出品時に価格を「交渉可能」に設定することもできる。

letgoは、出品者と購入希望者が実際に会って、商品を見てから現金で支払うことを推奨している。そのため、待ち合わせ場所を決めたり価格交渉等するためのチャット機能があり、出品者の居住地域が地図で表示される仕組みになっている。

共同創設者の一人、アレック・オクセンフォードは2015年9月3日付の経済誌『フォーチュン』の取材で「消費者は自分が居住する地域の中で簡単な方法でモノを売買できることを渇望している」と語っており、それが彼の起業の理由でもあった。

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411号(2017/03/10発行)11面

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