【ネットvs実店舗】ネット売上はエーツー、店舗数はゲオがトップ

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【ネットvs実店舗】ネット売上はエーツー、店舗数はゲオがトップ

2017年07月31日

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ネット vs 実店舗

出店に息切れ、実店系企業もECに注力

ネット中古売上高BEST25

クラウンジュエル60%以上大幅成長

インターネット経由の中古売上高のベスト25位と、リユース店の実店舗数ベスト25位をそれぞれまとめた。

ネット中古売上高の1位を獲得したのは前回に引き続き駿河屋を展開するエーツー。前年から10%以上伸ばし132・6億円を売り上げた。ネット売上比率は85%。フィギュアなど著作権物のリユース販売をネット中心に行ってきた駿河屋だが、近年は同屋号を冠した実店舗を秋葉原や地元静岡に出店している。

1位と肉薄しているのが、クラウンジュエル。昨年は3位だったが、60%以上の大幅成長で130億円に迫るネット売上げを叩きだした。同社は国内最大級のファッションEC「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイの子会社。連携して買い替えを促し下取りを行う「買い替え割」等の施策で商品数を増やし、売上げに結びつけた。

25位のセルビーは、宝飾品の中古販売を複数のネットモールで販売している。6月にオリジナルのネットショップをオープンし、独自企画を打ち出していくフェーズに入った。

実店舗数ランキングBEST25

SV常駐で伸ばした「大吉」チェーン

実店舗数ランキングのトップはゲオホールディングス。「ゲオ」「セカンドストリート」の他に、最近は中古携帯の「ゲオモバイル」出店にも力を入れる。対面接客できる実店舗の特長を武器に、コンシェルジュによる提案を行っている。他方では、自動レジを導入し自動化も進めており、人手を割く場所と省力化を進める場所の仕分けを行っている模様。

5位のエンパワーは貴金属・ブランドを中心とした買取専門店「大吉」を展開するFCチェーン。「SV常駐」「赤字補てん」などの施策で加盟店が増え220店の店舗網となった。

25位のAKIRAは子供服の古着FCチェーン。店舗数は74店で、タイにも出店。最近では新品子供服・おもちゃも注力している。

ただし、実店舗ランキングのランクイン企業もネット販売に注力する所が多く、全体として店舗数を減らしている企業が少なくない。

420号(2017/07/25発行)16面

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