《ブックカフェ探訪№6》地元を大切にするブックカフェ

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《ブックカフェ探訪№6》地元を大切にするブックカフェ

2017年08月24日

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カモシカ書店(大分県大分市)

天井の照明などオシャレな空間が広がる店内天井の照明などオシャレな空間が広がる店内。オーナーこだわりの本がズラリと並ぶ

東京の書店で働いていたオーナーが地元大分に戻り、2014年にオープンした書店。目的は地域経済の循環と地域表現の実現。そのため「これまでブックカフェを開こうと思ったことは一度もなかった」とオーナーは語る。ブッカフェはあくまで手段なのだ。

オープン当初は古本の取扱いが多かったが、現在は新刊本が激増。雑誌を含め、より多彩な本が揃うようになった。また本に留まらず、様々なイベントも開催。国東半島発の作家や陶芸家などの作品を販売する「国東フェア」やトークイベントなど、地元愛を感じるイベントを頻繁に行っている。

《ブックカフェ探訪》日本ブックカフェ協会ロゴマーク

日本ブックカフェ協会
ブックカフェの認知度向上と普及を目的に2015年8月設立。開業支援講座開催から経営支援、イベント開催、ネット販売支援等を実施。協参企業として建築や不動産、書店、食材など幅広い業種の企業が加盟している。
※写真・参考文章は「日本ブックカフェ協会」が提供。

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421号(2017/08/10発行)15面

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