サイシード、多くのリサ店が使うLINE活用システム

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サイシード、多くのリサ店が使うLINE活用システム

2017年09月13日

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CRMの機能付でリリース

自動対応や入力補助も

サイシード(東京都新宿区)が買取り事業者向けに、LINE査定を効率化する「AIチャットサポーターフォーカイトリ」を8月17日にリリースした。

AIチャットサポーター for カイトリのイメージ画像AIチャットサポーター for カイトリのイメージ画像

自動対応や入力対応補助の機能で効率化をはかり、コストも削減する。CRMの機能があり、顧客情報を分析し、より効果の高い買取りオファーを出すこともできる。

Bot機能を使えば、お客からの問い合わせに対して定めたメッセージを自動対応で送ることが可能。夜間など担当者が不在でも自動返信を行うことでお客の問い合わせを放置せずフォローする。

査定依頼に対する対応の入力補助も行う。お客がLINEのトーク画面で入力したメッセージをAIが解析し、最適な対応メッセージの候補を自動的に表示。その中から選択し、必要なら商品名など部分的に修正を行って送信するだけでいい。

また、アクセスしてきたお客に「エルメス」や「高額品所有」「アパレル」などタグ付けを行うCRM機能がある。タグで顧客を分類し買取り促進のメッセージやキャンペーン告知を送り分けることができる。

同システムの利用料は月額15万円。ブランド品や車、バイクなど高額品の買取りを行う事業者の利用を中心に想定している。すでに「ワイン買取り」を行う事業者が導入し効果を上げていると言う。

LINE査定は多くのリユース店が取り入れはじめているが、対応に時間がかかるなど課題があった。その解決を目指し開発した。

サイシードマネージャー 叶平川氏サイシードマネージャー 叶平川氏

423号(2017/09/10発行)3面

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