RKグローバル、オークション 7周年記念大会開催

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RKグローバル、オークション 7周年記念大会開催

2017年12月12日

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3日で出来高18億円

ブランドバッグ、宝石、時計の古物市場のRKグローバルオークション(神奈川県横浜市)が11月15〜17日、7周年記念大会を開催した。3日間の合計出来高は約18億円で通常月の約1・5倍、6周年記念大会だった昨年比のプラス約1億円と賑わった。

16日宝石大会の様子16日宝石大会の様子。リングを競っている

3日間の出品点数は約1万1500点。内訳はバッグ類4500点、宝石類4000点、時計3000点。約50社の参加者が各大会に集まった。

「当市場には買い手として参加する質事業者が多く、そこが特にブランドジュエリー等を求めにやってきます。全会員の2割が質事業者です」(齋藤清本部長)。また、円安の影響も受けると齋藤氏は話す。「海外需要が高まり、海外を中心に販路とするバイヤーも全会員の約2割います。中国・香港のジュエリーショーなどに出品しているようです」(齋藤本部長)。宝石大会では、記念月、通常月とも平均落札は8万5000円〜10万円。エメラルドやサファイアのリングなどの製品や、カルラ、ハリー・ウィンストン、ブルガリなどのブランドジュエリーが人気商品となっている。

「市場発足以来、会員数は増えています。現在は約700社。買い手が多いので、物も集まる。比較的、初心い商品が多く揃います」(齋藤本部長)。買い手から何らかの商品トラブルの相談があった際も、RKグローバルオークションが買い手と売り手とを仲介し、アフターフォローもする。

429号(2017/12/10発行)2面

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