ゲンキの平和堂、目立つ!キレイ!POPで販売力UP

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ゲンキの平和堂、目立つ!キレイ!POPで販売力UP

2016年03月10日

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ゲンキの平和堂(千葉県柏市) が運営する「おもちゃリサイクルみっけ」のPOPが面白い。中でもアルバイトの女性3人は三人三様の個性を活かしたPOPを描き、販売力向上に貢献している。

女性3人の個性を活かす

ゲンキ平和堂【萌えフィギュア担当】
佐藤敦美(さとうあつみ)さん 27歳。入社2年目。絵を描くのが好きで、画力はマンガ家並み。「仕事の合間にPOPを描くことがリフレッシュにもなっています」

【ワンピース担当】
吉田好甫(よしだみほ)さん 22歳。入社4年目。おもちゃリサイクルみっけのオープン時からのスタッフ。「最初はヘタでも、POPは描けば描くほどうまくなります!」

【女の子のおもちゃ担当】
松尾かれん(まつおかれん)さん 22歳。入社3年目。「一番絵がヘタ」(松尾さん) と謙遜するが、「松尾さんはセンスがよく、ヒラメキがすごいので参考にしています」と他の2人

「おもちゃリサイクルみっけ」が手書きのPOPに力を入れるようになったのは約2年前。定型の値札がモデルチェンジになり、一時期手書きで書く必要が出たのがキッカケだ。

手書きPOPを付けるのは高額商品や一押し商品。使うのは100円均一で購入したボールペンとマジック、色鉛筆。台紙も裏紙を使用している。

<佐藤作POP 萌えキャラはとにかくキレイに!>

萌えフィギュア担当の佐藤さんのPOPはキャラを目立たせるために大きく、キレイに描くようにしている萌えフィギュア担当の佐藤さんのPOPはキャラを目立たせるために大きく、キレイに描くようにしている。これは2枚セットだが、片方が売れた後は片方だけでも使える構図になっている

このPOPはキャラが透明になるアニメの1シーンを描いたものこのPOPはキャラが透明になるアニメの1シーンを描いたもの。マニアが『あ、あのシーンだ』と分かるシーンを描いて、目に留めてもらえるように工夫している

店舗概要
おもちゃリサイクルみっけ(千葉県柏市)
店舗面積/約200坪
商品構成/フィギュア、鉄道模型、ドール、超合金、ソフビ、特撮・ヒーローおもちゃなど
客層/男:女=5:5
メイン客層の年齢層/10~20歳代
スタッフ数/26名
備考/ゲンキの平和堂は他に「総合リサイクルモールみっけ(柏市)」、「お酒買取専門店みっけ板橋店」「日本全国買取ドットコム世田谷店」を運営している。

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387号(2016/03/10発行) 9面

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