七宝会が1月で閉会、40年の歴史に幕

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七宝会が1月で閉会、40年の歴史に幕

2018年02月13日

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質店系のブランド古物市の七宝会(事務局・東京都杉並区)が1月の競りを持って閉会、約40年の歴史に幕を閉じた。

同市場は、東質共栄会、練馬五十会、滝野川会、豊島会とともに関東五大市場と呼ばれ、有力な古物市場として知られていた。入会審査の厳しい質店系市場の中で、初めて外国人バイヤーの入会を認める等、先駆的な取り組みも行っていた。ただ、近年はリユース系の古物市場が乱立する中で出品が減っており、数年前から存続が危ぶまれていた。

433号(2018/02/10発行)2面

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