ソフマップが中古アップル店 iPhone1000台揃える

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ソフマップが中古アップル店 iPhone1000台揃える

2018年03月27日

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「リユースコレクション」

ビックカメラグループのソフマップ(東京都千代田区)が3月8日、アップル製品専門のリユース店「リユースコレクション」を池袋にオープンした。55平米の店内に、オープン時にはiPhoneを1000台、Macを100台、iPadを70台以上揃えた。ソフマップの新規出店は平成26年11月の仙台店以来。

「『入ってみたら中古だった』というような意外性を持たせて、中古品に抵抗がある層にもアプローチしたい」(小野村豊店長)。白を基調にした清潔感のある店舗デザインでアップルのブランド力を活かしたい考え。幅広い層が集まる池袋で、学生や主婦層の集客も期待する。

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▲白を基調とした店舗は他店との差別化を象徴する

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▲小野村豊店長

系列店が並ぶ池袋の立地を活かし、買取りから開通までワンストップでサービスを提供する。同店は販売のみだが、「買取りは向かいのアウトレット館で、修理は近くのパソコン館で承っている。池袋の店舗間で連携を図れる点もこの立地のメリット」(小野村店長)。同店はSIMフリー端末にも力を入れ、開店時には300点以上を用意。指定のSIMカードで開通まで対応する。

今後の出店計画を見据え、「年商2億円は最低限クリアしなければならない」と小野村店長は語った。



第436号(2018/03/25発行)4面

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