鈴可 タイで中古催事 1回800万円の売上げ

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鈴可 タイで中古催事 1回800万円の売上げ

2018年04月10日

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鈴可 タイで中古催事 1回800万円の売上げ

リサイクル品の海外輸出事業を行う鈴可(東京都渋谷区)が、タイで消費者向けの中古品販売の催事「ラブトーキョー」を開催し好評を博している。

同社はタイの子会社を通じ、日本から輸出した中古品の卸を行っている。3年前から400坪の卸の倉庫を2ヵ月に1回開放。衣類1万点、カバン3000点の他、家具、雑貨、エクササイズマシンまで揃え、1日で1000~1500人の来場者を集める。1回の売上高は約800万円。
 
6年前からフェイスブックで『リアルクールジャパン』と言うアカウントを作り、日本に興味のあるタイ人向けに日本のリアルな情報を発信。ニュースやスポーツから酔っぱらった日本人の様子まで、毎日10件ほどネタを集めてはアップしていたと言う。

「周りからは『事務所に引きこもって何をやってるんだ』と思われたでしょうが、現在約2万7000人のフォロワーがいます。そこで『ラブトーキョー』を紹介することで集客に繋げています」(鈴木代表)。

同社は道具市や大手リサイクルショップ等約10社から商品を調達。「商品量は十分」と鈴木代表は話す。更なる購買意欲の刺激を狙い、オークション形式での販売も導入を進めている。

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▲タイで卸事業に使っている400坪の倉庫を2ヵ月に1回開放し催事販売を行っている。1日で1000〜1500人が来場し、日本円で約800万円を売り上げる。衣類や服飾雑貨を中心に家具等も揃える

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▲鈴木道雄代表

第437号(2018/04/10発行)1面

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