ネクサス 遊休スペースに買取店提案 年内に30店展開目指す

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ネクサス 遊休スペースに買取店提案 年内に30店展開目指す

2018年04月11日

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ネクサス
遊休スペースに買取店提案 年内に30店展開目指す


腕時計やブランドの買取り販売を手掛けるネクサス(東京都台東区)が、買取り店フランチャイズの展開を事業者向けに提案する方針を固めた。

事業者の既存店舗の空きスペース等で買い取りが出来るライトなプランを用意。小規模買取り店のネットワークを広げていく考えだ。3月時点で7店舗の導入実績があり、年内に30店舗の展開を目指す。

事業の多角化の一環として買取りビジネスの追加を提案。余剰スペースで月間100~200万円の買取りを目指す。既にオーダースーツ専門店や輸入チーズ販売店などで導入実績がある。「富裕層やこだわりの強い客層であればシナジーを生み出せる。今後は中古欧州車専門店などにもアプローチしていきたい」(三浦綱康社長)。

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▲三浦綱康社長

開業前に2週間の研修を設ける。内容は古物許可証の取得から買取りノウハウ、接客術など。オープン後も真贋査定に不安がある場合は、スカイプやラインを用いて同社のスタッフがサポートする体制を用意している。

同社は買取り店向けのスカイプ査定サービスを既に展開しており、250店舗で導入されている。
同社はかつて個人事業者向けにフランチャイズを展開していた。方針を一転し法人向けに特化する。

第437号(2018/04/10発行)2面

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