まつおか書房、「ドラマ・映画」で活躍するリサイクルショップ

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「リユース探偵」

まつおか書房、「ドラマ・映画」で活躍するリサイクルショップ

2016年02月25日

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映画やドラマなどに出てくる、リサイクルショップや古書店。どんなお店が、どんな作品で活躍しているのだろう。その後の反響は、営業に影響をもたらしているのだろうか。調査してみた。

バクマン。効果で佐藤健ファンが!
地元映画館とコラボで、相乗効果

2015年10月に佐藤健、神木隆之介主演で公開された映画『バクマン。』。性格の違う高校生2人がマンガ家を目指す、青春ムービー。この映画の1シーンに使われたのが、八王子の古書店まつおか書房だ。映画制作会社から、「懐かしい古本屋を探しており、監督のイメージにぴったりだ」と打診があったと言う。

佐藤健さんのサインは店内に展示してある佐藤健さんのサインは店内に展示してある

同店は、佐藤健が演じる主人公・最高が、叔父からのメッセージが託されたマンガを手にするシーンで登場する。主人公がマンガ家になる夢を改めて決意する、重要なシーンだ。

撮影は2014年6月中旬、丸1日かけて敢行された。当日は、見物人でごった返しだったと言う。「映画には店の看板まで入っていて、観たときはテンションが上がりましたね」(青木社長)。

公開後は、映画館ニュー八王子シネマとコラボし、キャンペーンを展開。また記念撮影や出演者のサインを展示するなどして、盛り上がった。これまでほとんど無かった若い女性や、全国各地からの来店があったと言う。

「マンガが題材となっている映画で、メッセージ性のある作品に参加できてよかった。大きな宣伝になりました」。

青木社長に、佐藤健さんの登場シーンと同じポーズをとってもらった青木社長に、佐藤健さんの登場シーンと同じポーズをとってもらった

映画大ヒット影響 全国から見物人が

10年前に公開され大ヒットした映画『いま、会いにゆきます』に登場するのは、長野県のリサイクルショップチャレンジ。中村獅童扮する主人公・巧が働く、リサイクルショップモンキーハウスとして登場する。

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386号(2016/02/25発行)14面

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