【オフィスキューブ】大企業もコスト削減、中古パーテーション

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【オフィスキューブ】大企業もコスト削減、中古パーテーション

2018年07月16日

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《NEW TREND》オフィスキューブ

大企業もコスト削減
中古パーテーション

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▲営業部 大石昌明主任

「大手企業からの買取案件が増えています」と話すのは、パーテーションの買取・販売・施工を行うオフィスキューブ(東京都千代田区)の大石昌明主任。

大手企業からの依頼を積極的に受注し、再開発や企業再編に際しての大型案件を狙う。

同社のクライアントは整骨院、学習塾や中小企業などの比較的小規模なオフィスが中心。

一方で、ほとんどなかったという大手企業からの問い合わせ件数の割合はこの3年間で10%まで伸びている。

「パーテーションを含め、中古市場の認知が広まってきたことと、大手企業の間でもオフィスづくりにおけるコスト意識が高まってきたことが要因ではないか」と大石主任は分析する。 

部署ごとなど細かな依頼が中心となるが、そのつながりで企業再編によるオフィス閉鎖の際にパーテーションの買取りを一括で請け負ったこともあるという。

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▲自社倉庫で保管しているパーテーション

「大手とつながりを作ることで、再開発や企業再編でオフィスを整理する時の大規模案件を狙える。そこで一気に(中古のパーテーションを)引き揚げたい」(大石主任)。

同社はパーテーションの買取り・販売・施工をワンストップで提供している。

自社施工のため価格を低く抑えられる点や、重量があり中古業者が敬遠しがちなスチールパーテーションも扱える点が強み。

今期売上高は1億2千万円を見込んでいる。

第443号(2018/07/10発行)6面

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