I.C.S輸入カメラ協会、3催事に毎年延べ9万人来場

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I.C.S輸入カメラ協会、3催事に毎年延べ9万人来場

2014年04月28日

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中古カメラ市場リードする協会

デジタルカメラの普及により、縮小を続けるフィルムカメラ市場。そんな中で活気ある催事を展開し、世界中から高い評価を受ける団体がある。関東の有名中古カメラ店18社が加盟すI.C.S輸入カメラ協会(以下I.C.S)がそれだ。中古フィルムカメラの催事を年間3回行い、合計で出来高約6億円を上げている。

I.C.Sは毎年、2月には東京・松屋銀座で「世界の中古カメラ市」を。5月には渋谷東急で「世界の中古カメラフェア」を。そして10月には有楽町交通会館で「I.C.S世界の中古カメラフェア」を開催している。

I.C.Sの催事には日本のみならず海外からも毎年延べ9万人近くが来場する。お客が目指すのは、3催事で出品数2万3000台という圧倒的ボリュームのカメラ。ジャンク品やアクセサリを含め数万〜数十万アイテムという規模の品揃えだ。

欧米各国でも同様の催事は行われているが、1度の出品数で大きな回でも3000台程度が相場。I.C.Sはその8倍近くを一団体で集めているわけだ。

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342号(2014/04/25発行)7面

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