ゴルフパートナー、高校にゴルフ用品 無償で提供活動

全国約330店を展開するゴルフパートナー（東京都千代田区）が、ゴルフ部を新設したいと考える高校に対し、ゴルフ用品の無償提供活動を開始した。

近年のゴルフ人口減少を受け、次世代のゴルファー育成と、一人でも多くの若者にゴルフの楽しさを知ってもらうため、これを始めた。同社は、高校にとって「本気でプロゴルファーを目指す生徒を育てる環境を整えたり、個人戦メインの少人数スポーツの提供など学校教育の幅を広げられる」としている。提供先の第一弾となったのは、大分県立三重総合高等学校久住校。同校からオファーがあり実現した。

更にはゴルフパートナーが用具提供を始めたことで、高校の周囲のゴルフ場も空き時間を使った練習場の提供に動き出していると言う。

401号（2016/10/10発行）2面