ブックオフコーポレーション、マレーシアに進出
2016年11月10日
650坪大型総合リユース店
ブックオフコーポレーション (神奈川県相模原市)が11月18日、マレーシアに650坪の大型リユースショップをオープンする。ASEANへは初進出となる。同社は国内での買取りを最大化し、押出された商品を中心にマレーシアの店舗で販売する方針だ。
クアラルンプール近郊の複合モール「OneCity」内に出店する。
売り場面積650坪の大型店は日系企業が運営するリユース店としてASEAN最大級
マレーシアの首都クアラルンプール近郊に、「ジャラン・ジャラン・ジャパン」の屋号で1号店をオープンする。運営するのは、4月に立ち上げた子会社の現地法人BOKMARKETINGSDN.BHD(代表:井上徹)。
650坪の店内には、アパレルを中心に生活雑貨やベビー用品、おもちゃ、ホビー、スポーツ用品、楽器、置物、家具、本など多品目を揃える。現地のファミリー層を対象に、同社が国内で展開する総合リユース店「ブックオフスーパーバザー」のような業態を展開する。コンセプトはラブドインジャパン(日本で大切に使われた商品を提供する)」のため、今のところ現地での買取りを行う予定はない。
403号(2016/11/10発行)1面