「リユース」市場は、11年連続で拡大。
成長産業であることを知っていますか?

リユース経済新聞が独自にリユース市場規模の推計を行ったところ、
2020年の市場規模は2.4兆円を超えたことがわかりました。
調査対象とした2009年以降、連続で拡大しています。

リユース市場規模の推移と予測(リユース経済新聞推計)

リユース市場規模の推移と予測(リユース経済新聞推計)

SDGs目標12. つくる責任 つかう責任

SDGsの12番目に「リユース」が関連

持続可能な世界を目指すための世界目標(SDGs)に提唱された17のゴールのうち、12番目「つくる責任 つかう責任」は「リユース」が大きく貢献していると言える。
モノを捨てずに再使用を推進するビジネスや企業は今、社会からの認知が広がっている。

リユース」は、
なぜ成長している?

2020年のリユース市場は前年比2.5%増

リユース経済新聞調べ

市場を大きく押し上げているのは、「フリマアプリ」の存在だ。
BtoCとCtoCを合わせた2020年のリユース市場規模は2兆4169億円。
うち半数に迫る1兆583億円が、メルカリなどに代表されるフリマアプリでの取引によるもの。
2022年にはCtoC市場規模がBtoCを上回る見込みだ。

また若年層を中心にリセールバリュー(再販価値)を意識した購買行動が広がっている点も見過ごせない。
売ることを前提とした買い方が浸透してきている。

中古市場規模の推計は環境省の使用済製品等のリユース促進事業研究会平成24年度(2012年度)を基準とし、本紙による「中古売上ランキング」をもとに算出している。

リユース企業は、
サービスの進化が
求められている」

市場を大きく押し上げているフリマアプリの存在により、
従来店舗を構えて買取・販売サービスを営んできた企業にとっては、
フリマなどのネットサービスに顧客をとられないよう、サービスの進化が求められている。

リユース経済新聞では、リユース企業を徹底取材。

フリマアプリが台頭するなかでも、
独自の買取・販売戦略により成長を図っているリユース企業や、
役立つシステムノウハウを、情報提供しています。

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「リユース経済新聞」
記事紹介

  1. トップインタビュー

    企業トップの「頭の中」公開!
    成長戦略や動向予測に注目しよう。

    「トップインタビュー」では、業界のリーディング企業や今話題を集めている注目企業の社長を直接取材。リユース経済新聞の独自視点で深掘りしていきます。

    こんな方にオススメ
    経営者・リユース事業責任者
    「トップインタビュー」紙面サンプル
  2. リユース × テック

    テクノロジーの力でサービスをアップデート。
    他社と差をつけよう!

    「リユース×テック」では、リユース企業に業務支援サービスを提供する企業や、それを導入する企業を紹介。テーマは集客・買取支援や在庫管理、EC販売など…

    こんな方にオススメ
    経営者・リユース事業責任者・現場責任者
    「リユース × テック」紙面サンプル
  3. 繁盛店の店作り

    店長のこだわり発見!
    お客の目を惹く「売り場」を参考にしよう。

    「繁盛店の店作り」では、リユースショップなどリアル店舗を中心に訪問。

    こんな方にオススメ
    経営者・現場責任者
    「繁盛店の店作り」紙面サンプル
  4. ニュース

    業界注目の話題を、
    いち早くキャッチしよう!

    およそ毎号1面~6面にわたりリユース業界の「ニュース」をお届けします。企業の取り組みや業界トレンドについてお知らせします。

    取り扱っている商材は、
    • 家具・家電
    • 着物
    • バッグ・時計・宝飾品
    • 厨房機器
    • オフィス家具
    • 美術品・骨董
    • アパレル
    • OA機器
    • 古本
    • カメラ
    など
    こんな方にオススメ
    経営者・リユース事業責任者
    「ニュース」紙面サンプル
  5. 中古売上ランキング

    リユース企業からのアンケートにより、
    TOP250社を発表

    本紙では2009年より、市場の全体像を把握するため、「中古売上ランキング」調査を開始しました。取材や企業からのアンケート回答情報ならびに、IR情報や第三者機関データの一部をもとに、全体売上や商材別売上などで企業の順位を発表しています。

    こんな方にオススメ
    経営者・リユース事業責任者
    「中古売上ランキング」紙面サンプル
  6. 古物市場情報

    リユースビジネスの肝は仕入れ。
    全国180会場、開催日等を網羅

    毎月10日号には、全国古物市場の翌月の開催日程等をお知らせしています。
    また記者が取材した古物市場会場は現場レポートとして記事展開をしています。貴重な仕入れ先の情報としてご活用ください。

    取り扱っている市場は、
    • 家具・家電
    • 着物
    • バッグ・時計・宝飾品
    • 厨房機器
    • オフィス家具
    • 美術品・骨董
    • アパレル
    • OA機器
    • 古本
    • カメラ
    など
    こんな方にオススメ
    経営者・仕入れ責任者・「せどり」をしている方
    「古物市場情報」紙面サンプル
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読者の声をご紹介します

  • リユース大手

    リユース経済新聞とは創刊前から相談を

    ハードオフコーポレーション 山本 善政 会長

    リユース経済新聞の創刊前に、「業界新聞を作りたい」という相談を受けましたね。これは本当に大賛成でしたが、名前は「リユース新聞」にして欲しいなと今でも思っています。当社は1972年に新品オーディオ・ビジュアル販売店の「サウンド北越」を創業しました。90年代になるとバブル崩壊のあおりを受け業績が急落。本当に正しい経営理念とビジネスモデルは何かと自問自答したことがきっかけで、「ハードオフ」をはじめとするリユースショップに業態転換をしました。当時、下取り品をガレージセールのような形で売っていた経験もヒントになりました。お陰様で2000年には総合リユースとしては初の株式上場も果たせました。リユースは直接的に廃棄物を減らし、「エコロジーとエコノミーの共生」を実現できるビジネスであることが魅力ですね。

  • デジタル家電専門店

    業界の「テクノロジー」活用に注視

    ソフマップ 中阿地 信介 社長

    当社はビックカメラグループに属しており、グループ全体のリユース部門を担っています。
    リユースの市場動向やトレンド、企業の最新情報などの専門紙であるため、購読をしています。社内ではリユース事業と広報に従事する担当者が読んでいます。私個人としては「リユース×テック」という企画記事は特に注視しています。また最近では、「キャッシュレス買取」に関連する記事に興味を持っています。当社では中古パソコンのリユース事業を中核としたサーキュラーエコノミーに先駆的に取り組んでいます。「使う、活用する」「捨てない」「買い取る」といった環境循環型社会への貢献に事業として取り組み、廃棄物の量を最小限に抑え、地球環境への負荷を減らすことで、中古ビジネスは持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献できるものと考えています。

  • ネット型リユース

    市場規模データなど有益な情報が掲載

    マーケットエンタープライズ 小林 泰士 社長

    当社では業界の流れを知るために各リユースセンターでメンバーがリユース経済新聞を読んでいます。10年以上前、当社は電池専業のリユースというニッチなビジネスで創業し、取材をきっかけに購読を始めました。その頃は日本のEC化率が今の1割もない時代で、業界唯一の専門紙として有益な情報が載っていることが、すごく面白いなと感じました。特に、毎年出している市場規模データは、業界を骨太な数字を見られて良いです。リユース企業が今こんなにも上場しているのは、日本だけではないでしょうか。海外投資家と話していても、日本の中古品の質は高いと言われています。そうした土壌があるからこそ、リユースを啓蒙する甲斐があります。

  • 古着店

    業界動向やノウハウを参考に

    JAM TRADING 福嶋 政憲 社長

    「古物市場情報」がまとめて掲載されていたことから購読を始めました。また業界全体の動きや商材毎の動向がわかるので参考にしています。ビジネスモデルやノウハウ記事を参考に、ヒントやきっかけを得ています。最近では無人の古着店の記事を見て、興味を持ちました。また同じく古着の業者で、ネット販売でスマートフォンを使い効率を上げている記事は今でも印象に残っています。当社の場合は機材を使い時間をかけて出品していたので、そういうやりかたもあるのかと気づきになりました。私は学生時代からアメリカのヴィンテージ品や古着へのあこがれを持ち、サラリーマンをやめてこの世界へ飛び込みました。今後中古ビジネスは、エコやサステナビリティが主流になってきた中で、なくてはならない業界になっていくと思います。

  • 買取&質店

    古物市場の情報をチェック

    ダイヤモンドセブン 吉野 将 専務

    リユースに特化した新聞があると知り、情報収集のために購読を始めました。社内の30人程度で目を通しています。古物市場情報や、古物市場の広告をチェックし、興味があれば入会するなど活用しています。また、ブランド市場でオークショニアをされている方の連載から最新の情報が得られるなど役立っています。中古ビジネスの良さは、既存の物品を活かして、経済成長につながるところにあると感じています。最近気になった記事では、「せどり」から「業」へとステップアップしている個人事業主が増えているという内容がありました。こうした意識の高い人が今、当社に買取りで持ち込みするケースも増えています。

  • 老舗質店

    他店の事例、自社に取り入れ

    たからや 小川 雄大 社長

    先代の社長からバトンを受け継ぎ、2019年に代表に就任しました。まだまだ質店やリユースの業界のことや、同業他社について知らないことがある中で、様々な会社の事例を知ることができるリユース経済新聞は、今の自分に合った媒体だと思っています。自社でもとりいれてみようと思った集客施策などは新聞を切り貼りして残し、実際に真似をしてみて反響があったものもありました。また特に数字でわかるデータものや実態調査などは、自社の数字も一度算出してみて、比較するなど活用しています。中古ビジネスによって、捨てるものが減っていけば環境保護にもつながります。世の中でSDGsなどの動きもあるので時代にフィットしたビジネスへと発展してきていると感じています。

購読申込に関して

媒体概要
発行 平成12年2月
発行形態 タブロイド判20頁~28頁
発行日 毎月10日・25日
購読料金 14,300円/年間(税込)送料込
※購読者への直接郵送
支払方法 コンビニ払い込み用紙を別送
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