レゴは今や玩具の枠を超え、廃盤後に価格が高騰する「資産」としての価値を確立している。レゴの特徴の一つである、黄色い人形でおなじみのフィギュアは「ミニフィグ」と呼ばれ、特定のミニフィグ一つに数十万円の値がつくことも珍しくない。今回は、「まんだらけコンプレックス」(東京都千代田区)のTOY責任者 高杉直暁氏に取材。レゴの魅力と、自身もレゴのファンという高杉氏も今、「喉から手が出るほど欲しい」という買取りたい商品TOP5を聞いた。
大人の財力で廃盤を求めて
プレミア化するレゴの選定基準
1位はスターウォーズ

5位は、80年代に展開された「ファビュランド」シリーズだ。現在の「どうぶつの森」を彷彿とさせる動物キャラクターが特徴で、パーツ一つ一つが現代のレゴとは異なる特殊な形状をしている。このシリーズは再販の可能性が限りなくゼロに近いことがマニアの収集欲を刺激する。市場流通量が極めて少なく、小型セットでも当時の定価の10倍以上の値がつく。同店のような中古ホビー店のほか、個人経営の雑貨店でも置いていることがあるという。買取価格は4000円。販売価格は6000円。
4位は「アーキテクチャー」シリーズから「マリーナベイ・サンズ」。世界の名建築を再現するこのシリーズは、レゴファンのみならず建築関係者やデザイン愛好家からも高い支持を得ている。特にこのモデルは地域限定的な側面もあり、定価数千円だったものが現在では買取価格で5万円、販売価格では7〜8万円にまで跳ね上がっている。
第626号(2026/02/25発行)11面


