《売れる商品リサーチ》 花柄や久留米絣の着物

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《売れる商品リサーチ》 花柄や久留米絣の着物

2018年02月07日

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エリア、 立地、 商圏の顔ぶれ...様々な条件を持つ様々なリサイクルショップを取材。 定番、トレンドなど今、売れている商品をリサーチし紹介する。

ブラウスやワンピースにリメイク

花柄の着物や久留米絣の着物が人気花柄の着物や久留米絣の着物が人気

着る用途以外にリメイク生地目当ての購入も目立つ。リメイク用に花柄の着物が人気。新品購入すると20万円程かかるものが「着物の店」では1万〜2万円程で購入できる(素材により値段の前後あり)。お店には1日20〜30人訪れている。着る用途で購入する人は、60代から上の年齢層が目立つ。生地目当ての人は40代女性が多く、年齢層も一気に下がる。着物を主にブラウスやワンピース、コートやパンツにリメイクするという。花柄の次に人気な着物は、久留米絣と銘仙だ。久留米絣は綿素材、銘仙は絹素材でできている。久留米絣は、福岡県の伝統工芸品。銘仙は、2013年に国指定伝統的工芸品に指定された秩父銘仙が有名。同店の販売価格は久留米絣が3000〜1万円程、銘仙が3000〜8000円。古い着物のリメイクも受け付けている。

DATA
鎌倉着物の店
住 所 神奈川県鎌倉市
立 地 商店街
タイプ 着物リユース
売り場 20坪
客 層 40代〜70代女性

432号(2018/01/25発行)15面

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