リシュラ、古着を棚に加工

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リシュラ、古着を棚に加工

2018年02月14日

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世界に一つのインテリア

子供服の古着や、オリジナル雑貨を生産販売するリシュラ(広島県広島市)が、新たなプロダクト「ジッパーシェルフ デザインド バイ YOSUKE HAYASHI」と「カードケース」を発表した。2月28日から、受注を開始する。

古着とジッパーを組み合わせたデザイン古着とジッパーを組み合わせたデザイン

同社が提案する「古着リサイクルの新しいカタチ『ループケア』」のラインアップに追加した。ジッパーシェルフは、気に入っていた柄や生地の服とジッパーを組み合わせて家具に仕立てる。14sdの林洋介氏とのコラボで生まれた。持ち主の個性が宿る、世界にひとつのインテリアになる。お任せコースなら、送料・修理費用1回分込みで3万7500円。

カードケースも、愛着ある服を素材として使う。ループケアモノグラムの箔プリントを施し、折り紙の構造を応用したシンプルなケースになっている。

同社によると、国内では年間約100万トンの衣料が廃棄されていると言う。ループケアは、「お客の持ち込み衣料」を「日々を共に過ごすプロダクト」へ生まれ変わらせる。エディングポストの加藤智啓氏をクリエイティブディレクターとして迎え、昨年1月11日にデビューした。これまでにアルバム、日傘、ドッグウェアを発表している。

433号(2018/02/10発行)3面

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