査定アプリリカラット AI通じて中古宝石の即時査定の実現目指す

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査定アプリリカラット AI通じて中古宝石の即時査定の実現目指す

2018年07月09日

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【査定アプリ】リカラット

中古宝石の即時査定
AI通じて実現目指す

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▲左から岡部達也COO、小山慶一郎CEO、河西智哉CTO、多胡裕子デザイナー
数々の査定アプリが生み出される中、鑑定が難しいとされる宝石・貴金属に特化した査定アプリリカラットナウのベータ版が4月27日にリリースされた。
開発・運営するリカラット(東京都台東区)の小山慶一郎CEOは15年以上の鑑定・販売経験を持つ宝石鑑定士。「グレーのイメージを持たれることもある中古宝石業界。知識のない消費者でも、適正価格を知ることが出来る仕組みをネットで作りたい」と言う。
AIによる鑑定も見据えた同社の今後の見通しを聞いた。

▼小山慶一郎CEO facebook
https://www.facebook.com/keiichiro.oyama.1

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▲ジュエリーの情報を入力するとその場で査定額が表示される

「リカラットナウ」は利用者がアプリに表示される項目に沿って、宝石の情報や画像を入力すると、査定額が算出される仕組み。

鑑定書があると査定はより正確に行える。査定額に納得し、買取りを依頼したい場合はそのまま買取り・集荷依頼まで進むこともできる。

買取りでリカラットに郵送された商品は、小山CEOを含む宝石鑑定士3名が検品する。問題がなければ買取金額を指定口座に振り込む。検品後の振込で、鑑定時の入力情報の齟齬などのリスクを抑える。

段階踏んでAI査定実現へ

究極の目標として画像認証によるAI鑑定を掲げるが、そこに至るまでに大きく3つのステージを見据えている(表参照)。

現在は鑑定書の内容など必要な情報は利用者に手打ちで入力させているが、並行して画像データを収集している。
データセットが集まり次第、徐々にディープラーニングを用いた画像認証を活用。手入力に代替していく。 

第一のステージとして、既に鑑定書の画像を撮影するだけで、必要な情報を抜き取れるようにする機能の開発に取り掛かっている。
印刷物の読み取りに関しては前例もある為、早々に実現が予想される。

第二のステージでは画像認証による刻印情報の抜き取りを目指す。
これは印刷物と異なり抜き出したい文字の部分の色が変わらないといった課題があり、今後集まるデータ量に依存する面が大きくなりそうだ。

最後のステージとして画像による宝石の鑑定が挙げられる。

「スタールビーなど人間が写真で鑑定できる宝石であれば、データさえそろえばAI鑑定できる可能性はあると考えている」(河西智哉CTO)。

リカラットナウ.PNG

二次流通価格の透明化目指す

「グレーとされてきた宝石類の中古市場を、テクノロジーの力で公平で透明なものにしたい」と小山CEOは話す。

一般消費者は宝石の知識がなく、相場も分からない。それを見越して相場より安い価格で買い取る業者も多いと言うが、「後日相場より安く買い取られたことに気付かれたり、『思ったより安かった』と思われたら業界のイメージも良くない。界の発展のためには、まず消費者のために宝石の二次流通価格を透明化しなければならないと思っている」(小山CEO)。

アプリで買取価格の相場を手軽に調べることができれば、こういった利用者の相場観不足を補っていけるという。

オウンドメディアで知識公開

同社はリカラットオンラインと言う宝石にまつわる記事を集めたWEBメディアも運営。
消費者向けに知識を公開することで市場の適正化・活性化に繋げる。

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