プラコレ、ウェディングドレス無償譲渡 SNSのみで拡散 定員の3、4倍

検索

プラコレ、ウェディングドレス無償譲渡 SNSのみで拡散 定員の3、4倍

2019年07月26日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

花嫁のための情報サイト「Dressy」を運営するプラコレ(神奈川県鎌倉市)は、7月8日に100名に無償でレンタルアップ品のウェディングドレスを提供する「全額キャッシュバックキャンペーン」を開始した。今回で2度目の実施となり、SNSのみで拡散された初回は定員の3、4倍の応募があった。

2-C②.png▲100名の定員に300〜400名が応募した

同社はweb上でレンタルアップ品のウェディングドレスの販売サービス「Dressy Outlet」を4月に開始し、合わせて3月に初回となる同キャンペーンを実施した。北海道から沖縄まで、地方も含めて全国から応募があり大学生や40~50代の女性、コスプレイヤーなど様々な人が押し寄せ、僅か1ヵ月弱で300~400人が応募した。「Dressy」のインスタグラムには7万9000人以上のフォロワーが付いている。

応募方法は同社のインスタグラムの投稿をリポストしてから応募フォームに記入してもらうもので「#DressyOUTLET#一度きりの人生魔法にかけられて」というハッシュタグが必要。投稿には60件を超えるコメントが集まった。

Dressy Outlet」は倉庫に眠ったままになった、あるいは廃棄されてしまうウェディングドレスをリユース品として販売するサービスで、出品内容はウェディングドレスはもちろん、ゲストドレスや小物など様々だ。

「今は約半数の人が挙式を挙げないと言われている中、花嫁に限らず一人でも多くの人にウェディングドレスを着てもらいたい」(編集長吉村みなみ氏)

2-C① - コピー.jpg▲編集長 吉村みなみ氏

第468号(2019/07/25発行)2面

Page top
閉じる