【注目の資格】遺品3Rディレクター 法律問題やトラブル回避を伝授

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【注目の資格】遺品3Rディレクター 法律問題やトラブル回避を伝授

2019年08月08日

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遺品整理の仕事円滑化

お客からの信頼獲得、仕事の円滑化のためにも、リユースや買い取りの資格を学ぶことは重要。今回はそんな資格の中でも、遺品整理に関わる資格を紹介する。

遺品3Rディレクター

便利な帳票も購入可能顧客に合った写真整理を提案
法律問題やトラブル回避を伝授

日本リユース・リサイクル回収事業者組合(東京都港区)(以下JRRC)は、2017年より「遺品3Rディレクター」の資格を設立。現在は179人の会員を抱える。資格取得によって買取り可否の区別の仕方、契約書や見積書の書き方やクレーム対処法、不用品回収における法律やルールを学ぶことができる。現在は年10回以上東京を中心に同資格のためのセミナーを開催。遺品整理・生前整理の仕事の流れなどを教えられる人材の育成を目指す。

同資格は、協会の会員向けの指針を元に設定。受験資格は、古物商の認定を持っていること且つ、JRRCの正会員以上。参加費3万円で1日完全座学のセミナーを受けることができる。試験に失敗した人のために追試が1回設置、さらに問題の持ち帰りが可能と合格する難易度は高くない。不用品回収業者、遺品整理・生前整理の仕事をしている人が受講者の大半を占める。

資格のテキストには契約書や見積書の作成方法を始めとして、現場調査の方法や買い取り、引き取り、引き取れないものの区別の仕方やクレームの対処、アフターフォローの方法を解説。さらに、現役弁護士が編集に携わり、不用品回収における法律や民法も詳しく記載されている。

同資格を取ることにより、顧客からの信頼を得られるのに加えて自分の行う業務の方法が法的にも正しいかの再確認が可能になる。また、トラブルが発生した時や曖昧部分、不安なことがあった時はJRRCに電話相談が可能。さらに、同協会では資格保持者は顧客とのトラブルを未然に防ぐ事が出来る契約書や見積書などの帳票が購入できる特典もある。

「すでに現場で仕事をやっている人が資格を取得する事が多い。『日頃の仕事について頭の整理ができた』という方もいらっしゃいます」(岩瀬勝一副代表理事)

15-1.jpg▲岩瀬勝一副代表理事

第468号(2019/07/25発行)17面

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