リネットジャパン、ネット銀行参入を目指しカンボジアに合弁会社設立

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リネットジャパン、ネット銀行参入を目指しカンボジアに合弁会社設立

2020年03月04日

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リネットジャパングループ

『リネットジャパングループ(愛知県名古屋市)』は2月13日、ソラミツ・ホールディングス(スイス)とネット銀行参入を目指し、4月を目処にカンボジアに合弁会社を設立することに基本合意した。ソラミツ社は、フィンテックなどの技術開発を行うベンチャー企業で、カンボジア国立銀行のデジタル通貨決済システム「バコン」を開発した。

リネット社はカンボジアで子会社チャムロンマイクロファイナンスを運営、農村地域を中心にマイクロファイナンス事業を展開する。ソラミツ社のバコンを活用したビッグデータビジネスを手始めに将来のネット銀行業務への参入、および農村地域を中心に金融包摂の推進を目指す。

また、新たな銀行基幹システムの開発・提供をASEAN諸国の銀行向けに行う、ソラミツ社のシンガポール子会社との共同開発も並行して検討している。

第482号(2020/2/25発行)9面

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