トレジャー・ファクトリー、キャンプ用品からリメイクエコバッグ

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トレジャー・ファクトリー、キャンプ用品からリメイクエコバッグ

2021年09月03日

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ゴミ問題などの影響により、経済産業省による「プラスチック製買物袋有料化」が昨年7月より実施されたことでレジ袋が有料化された。これにより、生活必需品となったエコバッグについてリユース企業の取り組みが進んでいる。今回はトレジャー・ファクトリーの事例を紹介する。

思い出詰まったキャンプ用品からバッグに作り変え

応募者の素材で作成した1点物のリメイクエコバッグ応募者の素材で作成した1点物のリメイクエコバッグ

トレジャー・ファクトリー(東京都千代田区)が展開する中古スポーツ・アウトドア専門ショップ「トレファクスポーツ」では、不要になったテントやタープから作るリメイクエコバッグのプレゼント企画を、昨年11月20日~11月29日の期間に行った。

同企画の背景としてトレファクスポーツ鬼頭祐介事業部長は「キャンパーは、一部が壊れていたり、劣化で使用できないテントやタープなどのキャンプギアに思い入れがあることから、大切に保管しているものです。また、『自分だけ』のアイテムにこだわりを持つキャンパーが多いことから、思い出の詰まった愛用のテントやタープをリメイク・アップサイクルすることで、形を変えても日常で使い続けられるよう、新たな価値を宿す企画を考案しました」と話す。

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第518号(2021/8/25発行)21面

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