KOATOA、企業間で機械の賃借・売買

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KOATOA、企業間で機械の賃借・売買

2022年07月27日

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KOATOA(兵庫県神戸市、以下コアトア)は6月、企業間で業務用機械の賃借や売買ができるサービスを開始した。コアトアはプラットフォームで、機械を所有するユーザー企業が出品や金額の決定、配送の手配を行う。

KOATOA 恒川直大社長恒川直大社長

本サービスの特長は、所有者が料金の受け取りのタイミングを指定できることだ。基本手数料10%にさらに5%を上乗せすることで、相手側が機械を使用する前に料金を受け取る「前受取」が可能。また、使用者も料金の支払いのタイミングを選ぶことができる。5%の手数料を上乗せすることで、機械の使用開始40日後に支払う「後払い」が可能になる。

「使用頻度が低い機械を、使っていない期間に他企業で稼働させられたら」と恒川直大社長は話す。賃借に注力したいと考えており、工業団地など一定の範囲に位置する複数企業で本サービスを使用する状況を思い描いている。

第540号(2022/7/25発行)14面

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