穴屋、海外輸入品に特化したレトロゲーム店

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「リユース店 モデル分析」

穴屋、海外輸入品に特化したレトロゲーム店

2023年08月22日

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小売りを行うリユース店の収益力はどれくらいあるだろうか。月商のほか、商品点数や売場の広さから、店舗運営が成り立つモデルを分析していく。

(1)平均月商:-
(2)平均月間客数:200人くらい
(3)中心客単価:-
(4)中心商品単価:3000円
(5)粗利率:相場によって変動
(6)売場坪数:7坪
(7)商品点数:少なくとも4000点以上
(8)在庫回転日数:-

穴屋 整理整頓された空間が好評だ整理整頓された空間が好評だ

2010年に開店したレトロ系ビデオゲーム店の穴屋(広島県広島市)は、海外輸入ゲームに特化した専門店として界隈で人気を博す。正戸栄一店主は、近年再燃しているレトロゲームブームの影響を感じるという。

同店は海外ゲームだけで1800種類の在庫を持ち、このほか日本のゲームなども含めれば4000点以上の在庫を抱える。北米版Xbox・海外版ゲームボーイ・海外版ゲームキューブ・欧州版メガドライブなど多数のソフト、あわせて一部ハード(本体)機器も取り扱う。問屋などを介して北米・欧州のレトロ系ビデオゲームを海外から輸入し、さらに実店舗の強みを生かして国内での宅配・店頭も展開。販売方法は店頭とネットの2種類で、売上対比は半々だ。客層は男性が中心で、広島の顧客だけでなく国内外の観光客も多い。

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第566号(2023/08/25発行)12面

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