《ブックカフェ探訪№3》多肉植物を味わえるブックカフェ

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《ブックカフェ探訪№3》多肉植物を味わえるブックカフェ

2017年05月08日

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弥生坂 緑の本棚(東京都文京区)

小説や実用書など幅広く扱いながら、植物に関する本を多く揃えている小説や実用書など幅広く扱いながら、植物に関する本を多く揃えている

古書、植物、カフェ―。それを融合したブックカフェが「弥生坂 緑の本棚」だ。古書の棚に混じってサボテンなど多肉植物やエアプランツを置き、販売も行っている。更には、実際に多肉植物を味わえるメニューも多数提供するなど、個性的なブックカフェになっている。「本と植物のある場所でリラックスしながらお茶できる、そんな空間を提供したい」と、代表の綱島則光氏は話す。

同店は文京区弥生、東京大学のある言問通り沿いに2016年2月にオープン。綱島代表は生花業界に28年ほど身を置いた経歴の持ち主で、植物に造詣が深い。古書も5000冊ほど集めていたと言い、「ブックカフェを始めるにあたり本と植物を一緒に扱う店が少なかったことから、これらを組み合わせてみました」と話す。

《ブックカフェ探訪》日本ブックカフェ協会ロゴマーク

日本ブックカフェ協会
ブックカフェの認知度向上と普及を目的に2015年8月設立。開業支援講座開催から経営支援、イベント開催、ネット販売支援等を実施。協参企業として建築や不動産、書店、食材など幅広い業種の企業が加盟している。
※写真・参考文章は「日本ブックカフェ協会」が提供。

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414号(2017/04/25発行)12面

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