2年でV字回復、 古着店年間売上5300万円にUP

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2年でV字回復、 古着店年間売上5300万円にUP

2018年01月11日

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実施したのは「全て買取り」の徹底

業績不振に追い込まれていた古着店のザッカバッカー(京都府京都市)が、V字回復を遂げた。2年前の年間売上高は約4000万円。今は5300万円までアップしたと言う。浮上に向けて行ったのは、「全て買い取る」を徹底したことだ。

伸びる

柳田あゆみ社長が自社の年計データを見直したところ、粗利益率の高い年は、買取り件数が多いというシンプルな構図に気付いた。

どんなのでも買い取ると言っていたが、最近の自分たちは本音では嫌がっているのではないか。安いものは効率が悪いと思っていて、お客に伝わっているのではないか。そう思い到り、『原点回帰で、本当に何でも買い取るようにしよう』と決意した。

社員には「お客様に感謝しよう」などと感情論で訴えても響かないと考え、粗利益率と買取り件数の相関関係をしっかりデータで見せた。社員は半信半疑ながらも数字で出ているので「やってみる」と同意してくれた。

「汚れていても、30年前のブランドでもご遠慮せずお持ちください」というメッセージをチラシや店頭でのトークで伝えるようにした。すると、月間700件強だった買取り件数が徐々に伸び、今では平均で990件以上に増えた。

ビフォー・アフター

「本当に何でも買い取るというのが口コミで浸透して、商圏も広がったんです」

物量が売上げに結びつき、年間4000万円に落ち込んでいた売上高は5300万円まで拡大した。

同社は、一定期間滞留した古着を「自社定期100円市場」などのイベントで販売しているため、集めた古着は多くを売り切ることができていると言う。

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431号(2018/01/10発行)5面

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