ブランドオークション等を運営するオークネット(東京都港区)は、二次流通へ進出するための機能提供や顧客関係構築を支援する新事業「セループ」を8月31日より開始した。これまで二次流通への参入が難しいと感じていた一次流通を行うメーカーや小売企業、顧客関係性を強化したい企業を対象にアプローチを行う。
二次流通の支援サービス
メーカーや小売企業を対象に
セループについて記載しているHPの様子
アパレル、家具家電、アウトドア用品など幅広い商材に対して、検品や査定、仕分けなど二次流通に必要な機能を、オークネットがこれまで培ってきたノウハウを活かして支援を行う。また、子会社であり新規事業開発や戦略コンサルを行うストラテジックインサイトがサービスの運営、必要な情報収集及び分析などを担当する。企業状況や課題に応じたサービス設計をおこなうため、フルオーダー制となる。
第520号(2021/9/25発行)3面