ミクシィ、中古チケット事業参入

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ミクシィ、中古チケット事業参入

2015年04月11日

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ライブ・エンタメ市場拡大で

ミクシィ(東京都渋谷区)が、チケットの二次流通に乗り出した。

フンザが運営する「チケットキャンプ」を取得、SNSやアプリ開発で培ったノウハウで、チケットのC2Cマーケットプレイス事業を一気に拡大する。

ミクシィはライブやスポーツなど興行チケットの二次流通市場が4年後までに約800億円に拡大すると予測。手数料などの売上高で70〜80億円、営業利益35〜40億円の規模を目指し、3年以内に市場シェア50%以上を獲得すると計画を話す。

国内のライブ・エンタメ市場は拡大しており、2013年には前年比136.2%との推計も発表されている(ACPC調査)。比例してチケットの流通も伸び、同社はその個人間売買の需要も拡大しそうだと見ている。

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365号(2015/04/10発行)2面

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