《全国ダーツの旅☆神奈川県》ツイードブックス、ハイセンスな男性常連客

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《全国ダーツの旅☆神奈川県》ツイードブックス、ハイセンスな男性常連客

2019年05月09日

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リサイクル通信 全国ダーツの旅

~神奈川県 編~

ダーツの矢がささったエリアのリサイクルショップに取材するコーナー

19_p4(上).jpeg店内にはジャケットを着たトルソーがある

古書店に服を持ち込むハイセンスな男性常連客

ツイードブックス(神奈川県横浜市)はファッションに関する本や雑誌をはじめ、音楽、美術、国内外の文芸書や人文思想哲学をメインに扱う古書店だ。細川克己店主は出版社に勤務していたが、4年前に「毎日好きな古本が扱えて、好きな洋服が着られるには古書店がいい」と地元の横浜で開業した。

奥にはツイードのジ ャケットを着せたトルソーがあり、店主もブリティッシュトラッドに身を包む異色の店で、同店の常連客にはおしゃれな人が多い。その中の一人に壮年の男性客がいる。男性はいつもヨウジヤマモトなどの黒系の服で来店し、モードの話をしていた。ある時、細川店主はその男性から「着なくなった服があるんだけど、着る?」と尋ねられた。服の好みが合うのは知っていたので、「はい」と答えると男性は来店のたびにスーツ、シャツ、帽子などをポツポツと持ってくるようになった。

「いただいた服はもちろん着ています!ファッションにはこだわりがあるので、たとえお客様でも嫌なものは嫌とハッキリ言いますが、そのお客様はセンスが良く、サイズもぴったり合うのです。別のお客様で着物を下さった方もいるんですよ。古書店には本を売り買いするだけじゃなす。今の時代、本はそれほど売れませんが、そんなお客様との触れ合いが店を続けていく活力になっています」

19_p3.jpeg細川克己店主

第462号(2019/04/25発行)19面

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