繁盛店の店づくり【番外編】、お酒を飲めるトレカ店が増えている 注目の2店舗を取材

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繁盛店の店づくり【番外編】、お酒を飲めるトレカ店が増えている 注目の2店舗を取材

「繁盛店の店づくり」

2021年12月02日

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お酒と一緒に・・・ 大人のトレカ

大人になってから再びトレカを始める人、貴重なカードを集めるコレクターなど、「大人が楽しめる」場所として、お酒が飲めるトレカ店が増えている。注目の2店舗を取材した。

MTG BAR Nomeruya 飲める屋(東京都新宿区)
●オープン/2020年4月 ●営業時間/平日:17〜24時、土日祝:15〜24時
●座席数/6卓とカウンター 全28席 ●メイン客層/30〜40代男性 男:女=9:1
●チャージ代/1時間500円(パックは3時間1200円、5時間1500円 5時間以降1時間300円)

お酒のラインナップも充実させていく予定お酒のラインナップも充実させていく予定

高田馬場駅からほど近い場所にある同店高田馬場駅からほど近い場所にある同店。 テーブルの大きさは通常のプレイスペースよりも広くしている

マジック:ザ・ギャザリングの専門店「晴れる屋」が運営する「飲める屋」。学生時代にプレイしていて、30代になって再び戻ってくるプレーヤーや初心者をターゲットにしている。「そういったお客様は久しぶりにやってみたいと思っても、トーナメンセンターでは敷居が高い。おしゃべりしながら情報収集もできるカジュアルな場として、バーを作りました」と店長の寺本昌司さん。

フードのメニューの価格はほぼ1コイン(500円)で、ホットサンドなど手軽につまめるものがメイン。アルコールはビールやウィスキーの他、「5カラーマナカクテル」という、マジックに因んだ色をイメージしたカクテルも用意している。

店内には30ほどデッキが用意店内には30ほどデッキが用意してあり、手ぶらで来てもプレイできる(下写真)ランダムドリンクのメニュー

ランダムドリンクのメニュー

人気は「ランダムドリンク」。一振り500円で、サイコロの目によって飲めるドリンクが決まるというもの。500円以上のドリンクが当たることもあり、ゲーム感覚で楽しめるようにしている。

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第524号(2021/11/25発行)15面

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