トレファクが道具市場 ネット上で来年1月から

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トレファクが道具市場 ネット上で来年1月から

2019年10月25日

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総合リユース大手のトレジャー・ファクトリー(東京都千代田区・以下:トレファク)は来年1月頃から古物市場の開催に乗り出す。道具類の市場は手競りが一般的で、ネット上で競りを行うのは珍しい。市場機能を自社で持つことで、BtoBの売買を集約化すると共に、自社店舗の強化につなげたい考えだ。

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▲名称は「トレファク・ライブネットオークション」

トレファクが始める古物市場「トレファク・ライブネットオークション」では、主に家庭用の家電製品や家具、雑貨類等を競る。隔週の水曜日から始め、毎週開催へと移行していく考え。「ネットで開催することで距離的な問題を撤廃できる」(澤田卓取締役)と幅広い地域からの参加を募っていきたい考えだ。

1-A.jpg▲澤田 卓取締役

出品する場合は、商品のクリーニングや動作確認を出品者が行った上で、同社のさいたま市南区にある物流センターに商品を配送。商品の撮影や商品説明等のアップ作業はトレファクが行う。一方、落札された商品は、物流センターで受け渡す。有償での配送にも対応する。歩銭は、売り歩10%、買い歩5%の内税方式。1回当たりの出来高は300万〜500万円を見込んでおり、将来的には1000万~1500万円を目指す。

同社では以前から古物市場を利用した売買を行ってきた。ただ、道具類はかさばるため、仕入れや売り先が分散することで、運搬コストがかかる。自社で古物市場を開催することで物流効果を集約する。「冷蔵庫や洗濯機、テレビ、エアコンといった家電製品や無印良品やニトリと言った低単価の家具等自社で欲しい商材は積極的に買いたい」(同氏)

また、古物市場機能を持つことで、店舗の強化にもつなげる。買取品は店頭小売を最優先しながらも、不向きな商材は市場を活用することで在庫回転率を高め、売場の魅力アップに役立てる。これまで積極的に買えなかった商品も古物市場を活用することで買取力を高めることにもつなげていきたい考えだ。

「将来的には物流拠点を大都市圏中心に設け、各地から出品を集めやすくしたい。BtoBのプラットフォームとして商品を集める力を持ち、価格を安定化させた流通を作っていきたい」(同氏)

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第474号(2019/10/25発行)1面

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