タチバナ、在宅で片付け進みレコード買取増 殺到しすぎて停止にまで

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タチバナ、在宅で片付け進みレコード買取増 殺到しすぎて停止にまで

2020年05月20日

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巣ごもりでリユースいろいろ

中古レコードの買取販売を行っている中古レコードの『タチバナ(神奈川県横浜市)』が4月3日より買取を停止している。2月中旬頃から買取が急増し、1ヵ月半で例年の半年を超えるレコードを買い取った。

戦後~昭和世代が懐かしむレコードを陳列戦後~昭和世代が懐かしむレコードを陳列

「販売と買取の比率は1:20ほど」と横山功専務は言う。同店は58年前に、先代が横浜市白楽で開業。8年前に現在の青葉台へ移転した歴史ある店舗だ。コロナによる自宅待機で家を片付けるお客が多いためと同氏は推測している。買取を継続すると運転資金にも影響が出かねないため、現在は店舗とECでの販売に注力する。

営業方針は通常のリユース店というより骨董商に近い。「売り場に3万枚、バックヤードを入れると10万枚くらいレコードがあるが、並んでいるのは30年くらい前に買い取ったものばかり」という。査定は全て横山氏自身の経験によるもの。同じ曲が収録されたレコードにも盤の状態から発売時期や地域、モノラル・ステレオなどの違いがあり、その確かな鑑定眼が音楽通の間で評判となっている。「今後5G時代になれば、デジタル化の揺り戻しで、音楽を聞く行為そのものが見直されると思っています」

横山 功専務横山 功専務

第487号(2020/5/10発行)13面

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