セルフ・エー、スニーカー専門のレンタルサービス開始 就労支援施設でスニーカーをクリーニング

検索

セルフ・エー、スニーカー専門のレンタルサービス開始 就労支援施設でスニーカーをクリーニング

2022年01月29日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

障がい者就労支援施設の開業や運営支援を行うセルフ・エー(東京都港区)は、福祉事業の他にリユース業を運営している。業者や消費者から宅配買取したリユース品を石川県・金沢に構える倉庫で、就労支援施設を利用している障がい者の方がクリーニングなどを行いEC販売する。高いクリーニング力を活かし、新たにスニーカー専門のレンタルサービス「スニカリ」を昨年12月に開始した。

就労支援でクリーニング作業

スニーカー専門のレンタルを開始

白系のスニー カーを多数用意している

スニカリのWEBページ

法人向け集客ツールとして利用狙う

同社では、障がい者の就労支援のミッションの下、障がい者就労支援施設の開業および運営支援・EC事業などを行い、全国で74事業所、約1800名(2020年12月1日時点)で展開している。従業員の約9割が障がい者雇用だ。

スニカリでは、エアフォース1など人気の高いナイキを中心に取り扱う。個人での利用者を狙うほか、希少価値の高いプレミア付きレアスニーカーの取り扱いを増やしていくことで、法人企業の集客ツールとしての利用も促していく。購入することはできないが、店舗などでレアスニーカーを展示品とすることで、コレクターなど興味関心の高い利用者を店舗集客する導線作りができるようだ。実際に過去事例として、地方でスニーカーを扱う小売り店では、期間限定でレアスニーカーを展示することで、お客が通常の2倍近く来店したようだ。サービス開始後、個人利用者からはいつもと違う靴を履くことで気分転換につながると好評を得ている。利用価格は商品ごとに異なり、人気のエアフォース1であれば3300円(税込)でレンタルできる。全て送料込の価格となっている。

サービスの特徴であるクリーニング作業は、EC販売と同様に就労支援施設を利用している障がい者の方が担当する。プロのスニーカークリーニング専門スタッフによる指導の下、一定の合格基準を設けていて、合格者のみスニーカーの担当となる。また、中古スニーカーに抵抗感のある利用者のために、中敷きを新しいものに替えるなどの取り組みも行っている。大島公一社長は「中古のスニーカーに抵抗感を感じる利用者はいると思いますが、強みであるクリーニング力を活かした消臭、除菌などでイメージ改善に繋げていきたい」と話す。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

第528号(2022/1/25発行)21面

リサイクル通信のLINE@ 最新ニュースを配信!
Page top
閉じる