楽天ラクマ、台湾ファミマアプリ内でリユース品が出品可能に
2024年12月19日
楽天ラクマ、台湾ファミマアプリ内でリユース品が出品可能に
楽天グループ(東京都世田谷区)が運営するフリマアプリ「楽天ラクマ」は12月10日、台湾の「全家便利商店」(以下「台湾ファミリーマート」)アプリ内で、「ラクマ公式ショップ」のリユースブランド品・ファッションアイテムが購入できるようになる出品連携を開始した。
今年6月、台湾の大手越境EC事業者・比比昂が、「台湾ファミリーマート」アプリ内で日本の商品が購入できる「比比昂日貨」を開始した。その新サービスとして日本のリユース品を取り扱う「比比昂日貨二手精品」を開始した事で、出品連携が実現した。
同サービスは、国際送料を含めた料金が一度の決済で全て完了できるため、台湾のECで買い物をする時と同様にシンプルな流れで利用できる。今回、「比比昂日貨」のユーザー層である30代から40代の女性に人気の高いファッションカテゴリの商品が出品連携する事になった。「台湾ファミリーマート」アプリの会員数は、1800万人に上る。
第600号(2025/01/25発行)6面