DelightZ(ディライツ)黒田裕也社長 インタビュー

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「INTER VIEW」

DelightZ(ディライツ)黒田裕也社長 インタビュー

2025年10月01日

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九州エリアで頭角を現す買取専門店がある。DelightZ(ディライツ ※9月15日にマーキュリーから社名を変更、福岡県福岡市)が手掛ける「買取専門店 諭吉」だ。リユース売上げは2025年3月期が32億円、今期は42億円を見込む。創業時は催事買取がメインだったが、店頭買取に注力したいと出店強化へ舵を切り、成長を遂げている。現在11店の直営店を運営する、黒田裕也社長に聞いた。

九州で買取専門店を集中出店

買取り催事3:店頭7に
正社員離職率、1年半で0%

DelightZ 黒田裕也社長DelightZ(ディライツ)
黒田裕也社長

3年前から出店強化
長崎に可能性感じ7店

──御社は2014年の創業ですが、当初は店頭買取が主体ではなかったそうですね。

黒田 23歳の時に創業したのですが、最初はお金に余裕がなかったんですよ。300万円貯めて福岡県に1号店の春日本店を出しましたが、費用をかけずに買取りをしたいと、商談会という形式でスーパーや公共施設で商談を行いました。その際商談後にご自宅で査定額をお渡ししていたんです。開催場所は全国で、当初は買取店がないエリアを分析していましたね。現在も、1ヵ月に50会場、年間600会場の催事買取の運営を続けています。

──3年前に店頭買取に注力する方針に切り替えました。なぜでしょう。

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第616号(2025/09/25発行)9面

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