【新春特集 リユースマーケット予測】2026年中古市場はどうなる? 6人のキーマンが語る未来

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【新春特集 リユースマーケット予測】2026年中古市場はどうなる? 6人のキーマンが語る未来

2026年01月02日

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インフレ、円安、インバウンド需要──。環境変化を追い風に、日本のリユース市場は拡大局面を維持する一方、その成長の姿は一様ではなくなっている。
総合、ブランド、デジタル家電、ホビー、海外、プラットフォーム。
商材や立ち位置によって、見えている景色は大きく異なる。
6人のキーマンにそれぞれの視点から、2026年の市場の明暗と、次の打ち手について語ってもらった。

総合リユース

「経済価値だけでなく
共感生むような体験を」

ブックオフグループHD 代表取締役社長 堀内 康隆氏ブックオフグループHD
代表取締役社長
堀内 康隆氏

ブランド

「モノが持つ意味や背景に
価値を見出し消費する時代に」

バリュエンスHD 代表取締役社長 嵜本 晋輔氏バリュエンスHD
代表取締役社長
嵜本 晋輔氏

PC/スマホ

「スマホやPCは資産として
認識され始めている」

ソフマップ 代表取締役社長 中阿地 信介氏ソフマップ
代表取締役社長
中阿地 信介氏

総合リユースの視点からは、市場拡大の一方で利用者数の伸び悩みが課題として浮かぶ。ブックオフグループHDは、インバウンドや日本のIPコンテンツ需要を追い風にしつつ、「経済価値だけでなく共感を生む体験」が今後の成長に不可欠だと指摘する。

ブランド分野では、「安いから買う」から「共感するから選ぶ」にシフトするとバリュエンスHDが予測する。また、テクノロジーの進化で真贋鑑定や相場算出は、AIが人間を凌駕すると見る。

デジタル家電領域では、中古スマホが成長を牽引する。ソフマップは、新品価格の高騰を受け、スマホやPCが「資産」として強く認識され始めた点に商機を見る。一方、新品供給が細れば、やがて中古市場も玉不足に陥るという構造は変わらない。

ホビー分野では、テイツーがトレカを軸に、デジタル時代でも価値を持つ「物理的商材」に注力する。ただし価格変動は激しく、扱いは容易ではない。在庫管理と出口戦略が成否を分けると説明する。

日系リユース企業として、最も海外出店が進んでいるのがゲオHD。同社は古着のセカンドストリートをアメリカや台湾をはじめとした各国に、144店を出店している。グローバルな中古アパレル市場拡大を背景に出店を加速しており、今後は人材と在庫確保が最大の課題とする。

フリマアプリ「スニーカーダンク」を運営するSODAは、プラットフォーマーの立場から真贋鑑定とテクノロジーで市場の信頼を底上げすることが成長の基盤になると見る。各社のキーマンが語る2026年予測と成長戦略のインタビューが続く。

マーケットプレイス

「安心して買える環境が
市場拡大の前提になる」

SODA(スニーカーダンク) 代表取締役社長 内山 雄太氏SODA(スニーカーダンク)
代表取締役社長
内山 雄太氏

海外市場

「"物を大切に"は世界的流れ
中古市場には追い風」

ゲオHD 取締役専務執行役員・海外事業責任者 久保 幸司氏ゲオHD
取締役専務執行役員・海外事業責任者
久保 幸司氏

ホビー

「トレカのような物理的価値を
持つ商材は強さを保つ」

テイツー 代表取締役社長 藤原 克治氏テイツー
代表取締役社長
藤原 克治氏

第623号(2025/01/10発行)1面

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