
FTCがFC展開する「質屋かんてい局」。加盟店の中で25年度の売上ナンバーワンを叩き出したのが、つくば店だ。月間9000万円を売り上げており、加えて利息収入は月間900万円に及ぶ。運営するのはべルージュ(茨城県つくば市)。同社はかんてい局を2店舗運営しており、10年連続増収を達成。前期は12億円を売り上げた。今年は3店目を出店し、2030年度に30億円の売上を計画している。
かんてい局 つくば店
ロードサイドに「質」の目立つ看板を掲げる。
質店の無いエリアで質店を広めてきた。
ロードサイドに「質」と書かれたピンク色の目立つ看板。店舗は120坪。査定や融資を行うための個室ブースは4部屋ある。明るい売り場にはブランドバッグや高級時計が並んでおり、ファミリー層も気軽に立ち寄れる。それがチェーン売上ナンバーワン「かんてい局つくば店」だ。
同店の質預かりの在庫は1億7000万円。利息収入だけで月間900万円に及ぶ。つくば市は質店ゼロエリアだった。質を知らない商圏のお客に、質を広めてきた。
まず、オープン時には、フックビジネスをとにかく増やした。時計の電池交換やアクセサリー磨き、リングのサイズ調整、海外送金、革製品のリペアなど。質とは関係なく、気軽に来店してもらうことにとつめた。目立つ看板や、明るい店構えもそのためのもの。
第625号(2026/02/10発行)28面


