R&R、修理・買取につなぐモノ管理アプリ

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R&R、修理・買取につなぐモノ管理アプリ

2026年02月16日

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R&R(東京都千代田区)は1月12日、モノ管理アプリ『monomane(以下モノマネ)』の提供を開始した。消費者は所有する製品の情報をアプリ上で一元管理でき、故障時にはオンラインで修理事業者とマッチングできるサービス。アプリの主なターゲットはシニア層とその子ども世代。初年度の売上目標は1億円で、アプリDL数は10万件を目指す。

「修理する権利」の普及目指す

R&R 製品情報を登録し、修理業者とマッチングが可能製品情報を登録し、修理業者とマッチングが可能

モノマネは、スマートフォンや家電、住宅設備、自動車などジャンルを問わず製品情報を登録でき、保証書やレシートの保存も可能。修理業者向けサービス『REPAIR BASE』と連携し、修理内容や費用、期間を事前に確認したうえで依頼から決済までアプリ内で完結できる。修理成立時に発生する手数料が同社の収益源となる。

今後は買取分野への展開も本格化する。モノマネに登録された製品情報を基に、保証期間や部品供給状況、使用年数などを踏まえて製品をランク分けし、状態や修理可否を考慮した買取価格を提示する仕組みを構築する。あわせて、購入時点で想定される使用可能年数などの情報を可視化することで、価格重視から 長期利用を意識した購買行動への転換を促す。

同社は、延長保証会社出身のメンバーらが設立。保証対象外となり買い替えを余儀なくされる消費者が多い現状に課題意識を持ち、保証の有無に関わらず修理を選択できる本サービスの提供を開始した。故障時に修理することが一般的であり、法制度も整った欧州と異なり、日本では修理を選ぶ人は半数以下にとどまると言う。日本では十分に定着していない「修理する権利」の普及と、循環型経済への移行を後押しする。

R&R 池田隆行 社長池田隆行 社長

第625号(2026/02/10発行)3面

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