
インフレや生活防衛意識の高まりにより、リユース市場は金額ベースで拡大を続けている。日本のIPコンテンツ人気を背景に、国内外の日本のリユースショップも注目を集める。ただ一方で、ブックオフグループホールディングスの堀内康隆社長は「利用者数の鈍化」に危機感を持っている。「経済価値だけでなく、共感を生むような体験づくりが鍵」と語り、顧客接点の創出に力を入れる。
ブックオフグループHD
利用者ベースの拡大は努力必要
生活動線上にリユース受け皿を
代表取締役社長
堀内 康隆氏
生活防衛の観点から
売却が増加している
──26年のリユース市場をどう見ていますか。
堀内 引き続きインフレトレンドが続くなか、生活防衛の観点からリユース品の利用や手持ち品の売却が増加。サステナビリティ意識も年々向上しており、リユースには追い風の状態が続くでしょう。加えて、インバウンド需要も大きな要因です。日本のライフスタイルへの関心が高まり、観光だけでなくリユースショップを巡る人も増えています。
──どのようなものが売れているのですか。
第623号(2025/01/10発行)2面


