ゲオ レトロゲームの買取再開
2025年12月13日
ゲオホールディングスのグループ会社であるゲオストア(愛知県名古屋市)は、全国のゲオにて昭和~平成初期の「レトロゲーム」買取を再開した。
気軽な売買環境の再構築

レトロゲームの買取を再開
これまで取り扱っていた現行機に加え、ファミコンやゲームボーイアドバンスシリーズ、PS2などのゲーム機本体やゲームソフト、周辺機器も幅広く買い取る。買取した商品の販売は、2026年初頭を目途に、各地域の主要店舗にて開始する予定だ。
同社はもともとレトロゲームの売買を行っていたが、2021年に取扱いを終了。限られた店舗リソースを、モバイルや家電、雑貨にまで振り分けるという判断だった。だが、この数年でゲーム市場は大きく様変わりした。特に昭和から平成初期にわたるレトロゲームは、Z世代を含む幅広い世代にまでファン層が拡大。海外にまで人気は広がった。
こうした市場の動きを受け、同社は「地元のお店で、気軽に売買できる」環境の再構築を狙う。全国920店舗のリアル店舗網により、家庭内に眠る「埋蔵ゲーム」を再び市場へ循環させ、リユースの活性化に貢献したい考えだ。
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