「エクセルインボイスチェック」、仕入れ先のインボイス番号を最大1万社確認

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「エクセルインボイスチェック」、仕入れ先のインボイス番号を最大1万社確認

2023年03月04日

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みどり合同税理士法人グループの傘下でデジタルトランスフォーメーション(DX)支援事業を手掛ける、みどりデジタルサポート(香川県高松市)では、仕入れ先事業者のインボイス(適格請求書)番号を一度に複数社にわたり確認できるシステムを開発し、販売を始めた。10月から「インボイス制度」が始まると、仕入れ先がインボイス発行事業者かどうかで、買い手側の負担する消費税額が変わる(※)。システムを利用することで、事務負担を軽減できるという。

みどりデジタルサポート システム名は「エクセルインボイスチェック」システム名は「エクセルインボイスチェック」。国税庁のサイトとAPI連携させたエクセルに事業者名(法人格省略可)と都道府県名を入力、次に「データ」タブの「すべて更新」を押すとインボイス番号が表示される(画像中の赤枠部分)

システムの名称は「エクセルインボイスチェック」。「いつもの業務で使い慣れたエクセルで検索できるのが特徴」(同社・井下有恵氏)という。国税庁のインボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトとAPI連携させたエクセルに、事業者名(法人格省略可)と都道府県名を入力、次に「データ」タブの「すべて更新」を押すとインボイス番号が別のシートに表示される。一度に最大1万社まで確認することができる。

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555号(2023/03/10発行)19面

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