【読者の声】刀や武具は鑑定書がないと価格はわからず 「トランプ関税」の影響を受けにくい商材

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【読者の声】刀や武具は鑑定書がないと価格はわからず 「トランプ関税」の影響を受けにくい商材

2025年04月30日

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VOICE 読者の声読者の声を紹介するこのコーナー。
異なる業態の代表や社員の方からコメントをいただきました。

テーマ:「トランプ関税」について思うこと

国で刀剣・武具を扱う「日本刀 簱谷」を運営するほか、全国都市で刀剣・武具の市場を開催しています。この分野に関しては、「トランプ関税」の影響はほとんどないのではないかと考えています。

刀剣は素人には価格がわかりにくいので、関税がかけにくい物なんです。鑑定書さえ付いていれば、鑑定書に書かれている値段で通用しますが、鑑定書がなければ、1000万円の価値のあるものでも1万円で輸出することが可能です。そのため、少し前まで隠し財産として購入する中国人がかなりいました。陶器や絵画に比べて梱包が簡単ですし、雑に扱っても状態が悪くならないので、輸出に適しているのです。

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第606号(2025/04/25発行)23面

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