オフィス家具のリユースを展開し、183億円を売上げるオフィスバスターズ(東京都中央区)が、リユースを起点にして事業領域を拡大している。これから力を入れるのは、「サステナブルデザイン」と、「環境コンサル」の2つ。天野太郎会長に詳しく話を聞いた。
内装等、トータル提案にシフト
サスティナブルデザインと
環境コンサルに注力する
オフィスバスターズ
天野 太郎会長
──増収増益のオフィスバスターズですが、御社の事業領域が、近年大きく様変わりしているそうですね。
天野 はい。もともとオフィス家具やOA機器のリユースを手掛けていますが、ここ10年でサービス事業がぐんと伸びています。
物販はかつて60%ほどありましたが、今や25%ほどになりました。内装工事やサービスの領域が利益を引っ張っています。
第607号(2025/05/10発行)9面