丸善ジュンク堂書店、駿河屋FCが急伸

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丸善ジュンク堂書店、駿河屋FCが急伸

2025年08月18日

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丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)のリユース事業が急伸している。22年12月にホビーリユースのフランチャイズ「駿河屋BASE」に加盟し、25年1月期のリユース売上高は前年比433%の13億2000万円となった。3年以内に、リユース単体で売上げ50億円超えを目標に掲げる。

3年以内リユース売上げ50億円超え目標

「3年以内に、単独店を含めた駿河屋店舗数を、現在の8店から25~30店への増加を目指したい。リユース商材を、和書・文具に続く3番手に匹敵するポジションにできたら」と、篠田晃典取締役は意気込む。

丸善ジュンク堂書店 7月11日にオープンした「駿河屋 秋田オーパ店」。直営店含め、駿河屋の秋田1号店となった

7月11日にオープンした「駿河屋 秋田オーパ店」。直営店含め、駿河屋の秋田1号店となった

丸善ジュンク堂書店は2023年3月、自社初の駿河屋FC店「新潟駅南店」をオープンした。その後は那覇、高松、梅田、鹿児島、名古屋、松山、秋田と、1年に3〜4店舗ペースで出店を続けている。駿河屋FC店は単独店だけではなく、既存の新刊書店の店内に設置してきた。インショップで出店する場合、全売り場およそ1000坪のうち、駿河屋は1~2フロアという20~30%のスペースをとることが大半だ。

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